長崎の離島に、愛と情熱を注ぐ人

一般社団法人 離島振興地方創生協会 千野 和利(せんの・かずとし) 理事長
「長崎県出身でない方が、ここまで長崎県のために尽くせるでしょうか。」
この問いかけが、千野和利理事長という人物の本質を、何よりも雄弁に物語っています。
千野理事長は、元阪急オアシス社長という輝かしい経歴をお持ちです。流通・食品業界の第一線で培った知見と実行力は、やがて長崎の離島へと向けられることになります。
転機は2012年のことでした。当時の長崎県知事・中村法道氏から、一つの切実な相談が寄せられました。
「長崎は多くの離島を抱え、様々な問題が山積している。県民が丹精込めて作った農水産物や加工品を、ぜひグループの力で販売してほしい。」
この言葉を受けた千野理事長は、長年にわたって構想を練り、準備を重ね、2020年4月、一般社団法人 離島振興地方創生協会を設立されました。以来、長崎県離島の食品産業振興に、惜しみない情熱と行動力を注ぎ続けています。
法人名に込められた、大きな夢
「離島振興地方創生協会」という法人名には、深い意志が込められています。長崎の離島を原点としながらも、その視野は日本全国の離島へと広がっています。離島に生きる人々の暮らしを豊かにし、地域の誇りを守り、次の世代へとつなぐ——そのための地方創生を、千野理事長は全国規模で目指しているのでしょう。
長崎県にゆかりのない方が、これほどまでに長崎の未来を真剣に考え、行動し続けている。その事実は、関西に暮らす私たち長崎県人にとって、深い感謝と大きな励みをもたらしてくれます。
千野理事長の歩みは、「ふるさと」とは血縁や出身地だけで結ばれるものではなく、人の真心と行動によって育まれるものだということを、静かに、しかし力強く示してくれています。
関西長崎県人会は、千野和利理事長のご活動を心より応援すると共に、このご提案をしてくださった当時の中村法道長崎県知事に心より感謝を申し上げます。(一般社団法人関西長崎県人会も昨年法人化にあたり賛助会員として入会)


