1.県人会の発足
昭和28年(1953年)大阪長崎県人会創立
(前年には、現在の長崎県大阪事務所の前身である長崎県大阪物産斡旋所が新阪神ビルに設置された)。
平成 4年(1992年)関西大阪長崎県人会に名称を改める。
<ご参考>
・神戸長崎県人会 昭和24年(1949年)
・京都長崎県人会 昭和39年(1964年)にそれぞれ創立。
2.歴代会長
氏名 | 出身地 | 職業(就任時) | 在任期間 | |
初代 | 徳島 一郎 | 長崎市 | (株)近鉄百貨店 常務 | 1953年~1962年 |
2代 | 椋尾 舜吉 | 佐世保市 | 医師 | 1963年~1971年 |
3代 | 塩塚 忠美 | 五島・福江市 | (株)ユニチカ 社長 | 1972年~1981年 |
4代 | 松原 大司 | 南高・有家町 | 元 曽根崎警察署長 | 1982年~1991年 |
5代 | 田中 庄八 | 千々石町 | (株)中央軒 社長 | 1992年~2008年 |
6代 | 塚本 政治 | 長崎市 | 製缶陸運(株)グループ代表 | 2009年~2019年 |
7代 | 山内 進 | 五島市 | 山進産業(株)グループ代表 | 2020年~ |
3.会員及び会員数
長崎県に縁のある方、及びその家族・縁故者で組織。
※現在会員数:500名(cf.2003年/創立50周年時:1,056名)。
4.目的と活動
会員及び関係者相互の親睦ならびに郷土発展のための協力をはかることを目的とし、(1)総会・懇親会及び各種の親睦行事
(2)長崎県大阪事務所と情報交換を密にし、長崎県・市・町の郷土宣伝行事(観光・物産)に協力
(3)関西地区で行われるスポーツ全国大会に出場する長崎県代表チームの応援
などを行なっている。
更に、今後はV・ファーレン長崎(サッカー)および長崎ヴェルカ(バスケットボール)のプロチームの関西でのアウェイ試合応援の強化にも取り組む方針。
諸活動の主な実績
(1)会報誌の発行(年1回)~平成5年(1993年)第1号発刊、直近第31号(2023年)。
(2)親睦ゴルフ大会~年1回開催、近年は毎回10組前後が参加。
(3)郷土へのふるさと訪問旅行(含む、誘客活動)実施。
○平戸市/佐世保市 ○西海市(企業誘致視察)○五島市/福江島・久賀島・奈留島(キリスト教関連遺産)○小値賀 ○島原市・南島原市・雲仙市(普賢岳火砕流犠牲者慰霊祭参列)
○壱岐(一支国博物館オープン)○対馬 ・・・他。
(4)各種イベントの開催
ハタ揚げ大会 → ハタ揚げ・コマ廻し大会 → 長崎ふるさと祭りin関西
(5)在阪の各町人会総会および県下各高校等の関西同窓会総会への出席・交流。
(6)県代表が出場する各スポーツ大会への選手激励・応援。
<ご参考:代表校(チーム)の過去の特筆すべき主な戦績>
①夏の甲子園
・平成 6年(1994年)長崎北陽台 初出場ベスト8
・平成 8年(1996年)波佐見高校/炎の軍団~ベスト8(準々決勝vs.熊本工)
・平成12年(2000年)長崎日大高 ベスト8
・平成17年(2005年)清峰高 3回戦進出(優勝候補の愛工大名電・斉美を連破)
・平成19年(2007年)長崎日大高 ベスト4
②春のセンバツ
・平成18年(2006年)清峰高 準優勝
・平成21年(2009年)清峰高 初優勝(決勝戦vs花巻東/菊池雄星投手 1:0)
・平成27年(2015年)海星高 ベスト8
・平成30年(2018年)創成館高 ベスト8
・令和 4年(2022年)海星高 ベスト16
③全国高校ラグビー
・平成5年(1993年)長崎北高 第3位
・平成6年(1994年)長崎北陽台 準優勝(vs.相模台工)
・平成 7年(1995年)長崎北陽台/青い軍団 ベスト8(準々決勝vs.秋田工)
・平成11年(1999年)長崎南山高 初出場ベスト16
・平成19年(2007年)長崎北陽台 ベスト4
・平成30年(2018年)・令和3年(2021年)・令和4年(2022年)長崎北陽台 ベスト8
④全国高校駅伝(西京極競技場)
・平成10年(1998年)・11年(1999年)諫早高校女子3位連続入賞
・平成13年(2001年)諫早高校女子初優勝、男子6位入賞
・平成16年(2004年)諫早高校女子優勝
・令和 1年(2019年)・令和3年(2021年)諫早高校女子 8位入賞
⑤全国都道府県対抗中学バレーボール大会
・平成 9年(1997年)初の全国優勝
・平成10年(1998年)長崎県男子2年連続優勝
・平成11年(1999年)長崎県女子選抜初優勝
・平成12年(2000年)長崎県女子選抜準優勝
・平成13年(2001年)男子選抜チーム優勝、女子 準優勝
・平成18年(2006年)男子 優勝、女子 3位入賞
・平成19年(2007年)女子 8年振り2度目の優勝
・平成21年(2009年)女子優勝
・平成22年(2010年)女子優勝
・平成25年(2013年)男子準優勝
・平成26年(2014年)男子優勝、女子準優勝
・平成27年(2015年)男子・女子ともに準優勝
・平成30年(2018年)男子準優勝
⑥全国都道府県対抗女子駅伝大会
・平成12年(2000年)長崎県チーム初優勝
・平成14年(2002年)準優勝
・平成18年(2006年)3位入賞
・平成28年(2016年)4位入賞
・平成30年(2018年)3位入賞 ・令和 3年(2022年)5位入賞
5.課題と対応
- 会員数の減少に直面する中、スポーツ応援(含、プロサッカー・プロバスケ試合)や各種イベントへの参加機会の提供などによる広範な年齢層会員獲得(個人情報取得)に注力している。
以上