「温故知新」―原点に立ち帰って 更なる進歩を目指そう!―

関西大阪長崎県人会は、今年で創立70周年を迎えました。

この伝統ある県人会の節目の時、会員であることを誇りに思うと同時に、諸先輩のご功績に改めて敬意を表します。またそれを支えて頂いた長崎県ならびに各市町・団体様に対しても深甚なる感謝を申し上げます。“温故知新” 今、私はこれまでの県人会の歩みを学びつつ、新しい時代に沿った県人会の姿へと心を新たにしているところです。

さて、ようやくコロナとの共生を目指して社会活動も回復の機運にあり、今年はより一層県人会の次なる発展に向けて活動していきたいと思っています。

今、私たちは、会員の高齢化と共に会員数の減少と言う課題に直面しており、いかに若い会員を増やし活性化していくかと腐心しています。そのひとつに、3月からホームページを開設、また広く長崎ゆかりの人達にも呼び掛けを始めており、今後とも若い人たちにも魅力ある活動を提供していきたいと思っています。

ここ関西では、長崎県産品のフェアーも盛んに開催されており、そのPRや誘客にも努めています。そのほかにも、ふる里訪問、ふるさと納税など、私たちができる長崎への思いを少しずつでも形にするよう会員全体で盛り上げて行きましょう。

また高校野球や駅伝、ラグビーなど全国大会での県代表応援は、心を一つにして感動することのできる大事なイベントです。更に、今後は長崎のプロスポーツチーム(V・ファーレン長崎/J2、長崎ヴェルカ/B1)の関西でのアウェイ試合応援にも取り組み、絆を強く結びたいと思います。ぜひ皆さんには新しい時代の県人会作りに参加して頂き、積極的なご提案とご協力を期待しています。